先日、野菜をもらったのでファイトケミカルパスタを作りました。
野菜を多めに入れればファイトケミカルパスタになるんです。(勝手に名付けたので調べてもないですよ)
そもそも、ファイトケミカルとは植物の自衛物質(植物化学物質)であり
- ポリフェノール
- カロチノイド
- 硫黄化合物
- ビタミン
- 他
のようなものがあります。
聞いたことがあると思います。
人間生きていると、体の中で活性酸素なる体のさびが発生します。
これが体内にとどまると、老いとなって様々な機能に不具合が出てきます。
この活性酸素を体外に排出させる為に、ファイトケミカルを使います。
詳しくは別に記述したいと思います。
ファイトケミカルパスタは、こんな感じで作っていきました。(それぞれの効能も一部、書いておきます)
ただの、スープパスタじゃん!
って言うツッコミはなしで。
まず、野菜の王様「ブロッコリー」と、さやえんどうをコンソメで茹でます。
ベーコン、玉ねぎ、長ネギ、人参をバターで炒めます。
必殺、ブラックペッパー投入です。
ブラックペッパーは血行促進などの効果があり、胃腸なども活性させます。
並行してパスタを茹でます。
パスタは炭水化物(糖質になる)です。
しかし、うどん、パン、白米と違って、パスタは低GI食品なので少し安心です。
重要なので、少し細かく書きます。
GIというのは、食品が体内で糖に変化し、血糖値が上がるスピードの指標です。
わかりやすく言いますと
血糖値が急に上がる食べ物を
高GI食品
血糖値が緩やかに上がる食べ物を
低GI食品
という言い方をします。
高GI食品を食べると、急激に血糖値が上がります。
すると体内でインスリン(ホルモン)を放出して血糖値を下げようとします。
どうやって下げるかというと、インスリンが糖を抱えて、脂肪細胞に入っていきます。
どんどんインスリンが脂肪細胞に入っていくと、膨張します。
これが肥満の始まりです。
そして、血糖値がある程度下がっても、インスリン放出は急に止められません。
今度は、糖を撤去しすぎて、血糖値が下がり過ぎます。
すると、眠くなったり、ぼーっとして注意散漫になります。
脳は糖をエネルギーとしている為、このままではマズイと思い糖を要求します。
どうやって要求するかというと、
甘いものが欲しくなる
お腹をすかせる
という感覚に持っていきます。
この仕組みを知らないと、そのまま間食、おやつなど糖分をドンドン摂取します。
すると
あー幸せ
などと脳は満足感を与えます。
でも!
またまた、インスリンが糖を抱えて、脂肪細胞に持っていき、脂肪細胞はさらに大きくなっていきます。
皆さんも、心当たりありませんか?
私は、来店した人には「白いものを食べないように」と言います。
それは高GI食品を食べないようにと言っているだけです。
一応、中性脂肪を押させる為に
オメガ3脂肪酸
である、エゴマ油であえます。
オメガ3脂肪酸は
熱に弱い
ので、炒め物には使用しない方がいいです。
ゴールは近いです。
香りをつける為にバジルをふりかけます。
抗酸化作用のあるホップ(アサ科、ツル性の植物)を使ったビールで健康配慮(?)も、考えてます!
ホップには「フィストロゲン」という女性ホルモンと似たような働きをする物質が含まれています。
だから、年齢とともに減少していく女性ホルモンを補うという観点から、ホップを摂取(ビールを飲む)するのもいいかも知れませんね。