刺客「野ばら」

刺客「野ばら」2016-01

7月3日(日)7:00

白浜町西横渚区の海岸草刈りに初参戦。

時間にして2時間ほどであったが無事終了した。

最後に組長さんが私の事を皆さんに紹介して下さったので、こんな人が新しく来たんだという認識は伝わったかと思います。

草刈りは大きく分けて次の2グループ(分類)に分かれてました。

  1. 自動草刈り機を操るグループ
  2. 手動草刈り機を操るグループ

自動草刈り機はガソリンを燃料としてガーッと刈っていく機械であり、手動はいわゆる、シャベルや鎌などのハンドタイプ(コツコツタイプ)です。

当然、私は初参戦なので持参のコンパクト鎌を使ってコツコツ作業をしていくわけであります。

この時点では私の事は紹介されていない為、ほとんどの人は「誰だ?」状態であったと思われます。(知っているのは1部の方だけ)

片っ端から挨拶に行ってもよかったのですが、口を動かすより手を動かす雰囲気だったのでガリガリと作業していく。

ここで何人かの方からアドバイスというか、注意を頂きました。

言い方は十人十色でしたが、言わんとしている事は

野ばらに気をつけろ

でした。

野ばら」と聞いて瞬時に「野ばらのエチュード(松田聖子さん)」が浮かんでしまったので、かわいいトゲ程度に脳内で勝手に判断されました。

これがいわゆる思い込みってやつです。

この思い込みが様々な障害になるので皆さんも気をつけましょう。

例えば、膝が痛いのは膝が原因ではないかも知れませんから。(実際は腰が原因の場合もあります)

そして、何処にいる?、何処にいる?、と探しながら刈り込んでいくと、ついに見つけましたよ「野ばら」を!

これが「野ばらのエチュード」なんて微塵の欠片のない位、イカツイ棘を装備しており、100均のゴム手袋程度なら役に立たないくらい鋭利なものです。

先にアドバイス(注意)をもらってなかったら、地を這う刺客に確実にやられてました。(しかも軍手なので)

バラのイメージは下から天に向かって華麗に伸びていくイメージでしたが、ここ「白浜の野ばら」は風が強い土地柄のおかげで、地面(芝生)を這うように伸びています。

だから、草と草の間を同じような色をして隠れながら伸びているので、ちょっとした罠になっている感じです。

写真でわかるかと思いますが、芝生状の土地なので素足でサンダルで歩きたくなりますが、うかつに歩くと確実に足首をやられます

そんなこんなで、色々脳の刺激になった朝の作業でした。

白浜町の皆さま、これからも宜しくお願いします!