炭水化物制限? 糖質制限? 結局どっちなんだい!

美容、ダイエットを意識している人は、「 **制限」というキーワードに敏感かと思います。

主なものに

  • カロリー制限
  • コレステロール制限
  • 糖質制限
  • 炭水化物制限

などがあります。

今回は「 糖質制限」と「 炭水化物制限」についてです。

この2つは何が違うかというと。。。

実は同じ事を言っています。

業界によって、言い方が違うだけです。

  • 糖質 → 化学、医学系
  • 炭水化物 → 栄養学系

こんな感じです。

結局、あまり身体を動かさずに、これらを必要以上に摂ると、太ります。(肥満)

「私、朝食はパンとコーヒーはブラックにして、 糖質制限しているのよ!」

パンとブラックコーヒーで糖質制限?

パンとブラックコーヒーで糖質制限?

って、言っている人は、

パン = 炭水化物 = 糖質

と図式を理解していないという事になります。

ちなみに、6枚切り食パン1枚で、角砂糖9個(※1)と言われています。

次の朝食では どちらが太ると思いますか?

  • 卵焼き + ご飯(白米)茶碗一杯 + 豆腐の味噌汁
  • 卵焼き + 食パン1枚 + ココア(角砂糖2つ入り)

卵焼きは両者とも入っていますので、

ご飯 VS 食パン + ココア

の戦いでしょうね

角砂糖換算すると

  • ご飯(角砂糖17個)+味噌汁(角砂糖ほぼ0個)
  • 食パン(角砂糖1個)+ココア(角砂糖2個)

という事で、ご飯側が圧勝ですね。(この戦いは太った方が勝利)

茶碗一杯で砂糖いっぱい!

茶碗”いっぱい” のお米で砂糖”いっぱい” !

今後、間違っても

「炭水化物制限」の本と

「糖質制限」の本の2冊を買わないようにして下さいね。

言い回しはともかく、同じ事を言っていると思いますので。

※1:砂糖換算は書籍によって、数個違う場合もあります。