脱!、三日坊主(その1)

 週1回くらいで記事をアップしようと思ってますが、なんだなんだ理由をつけて(考えて?)サボってます。

 三日坊主では無いにしても、一定間隔で配信できていないのは事実です。

 今時、「三日坊主」って言葉自体、重みがないですよね。(どちらかというと、可愛い表現)

 「三日坊主」とは(昔)、商売が上手くいかず、生活が出来ないくらい苦しくなると、寺に逃げ込み最低限の食事にありつこうとしました。

 しかし、そんな中途半端な気持ちでは、お寺での修行生活(早朝からのお勤め、粗食など規則正しい生活)に耐えられず、短期間(三日くらい)で戻ってきてしまうという、長続きしない事を皮肉った言葉です。

 当時は、お寺から逃げてきたら、色々な事(罵声)を言われて本人は苦しんだことでしょう。

 今は「なんだ、おまえ三日坊主じゃん」って言われても、

 「えへへ」程度で済ませているかもしれません。

 だから、昔と同じように、みんなで「罵声」を浴びせると三日坊主人口は減るかも知れません。

 しかし、現在は人を追い込むと問題が起き、社会問題に発展するので、やらない方がいいでしょう。(周りに三日坊主の人がいても、知らん顔しておきましょう)

 前振りはこのくらいで、今回は、三日坊主にならない為にはどうすればいいかを考えていきたいと思います。

 そもそも、なぜ続けられる人と続けられない人がいるのでしょう。

 まずは、今、あなたが続けている事って何かありますか?

 「んー」、とか「何もないな」って悩んている人は、ちょっと頭が固くなってきているかも知れません。

 難しく考える事はありません。

 「仕事に行き続けている」でもいいですよね。

 「食後に歯磨きしている」でもいいですよね。

 極論、「毎日、お酒を飲み続けている」でもOKです。

 そればズルいって声が聞こえそうですが、いいんです。

 「あなたが続けている事って何がありますか?」って聞いていいるだけなので、答えた人にとっては、それが正解です。

 それは「とんち」っぽいって言われそうですが、物事を難しく考えて過ぎているだけです。

 「何か目標を立てて、継続している事ってありますか?」

 これであれば、「んー。。」でいいと思います。

 日本人はきっちり考えすぎる傾向にあるのかも知れません。

 また、(私も含めてですが)日本人はある程度完成されていないと、オープンに出来ないという傾向にあると思います。

 例えば、外国語話せますか?

 ということで、アメリカ人に

 「日本語話せますか?」と聞くと、「Yes!」って多くの人が答えるそうです。

 何が話せるかを聞くと

 「コンニチハ」、「アリガトー」、「フジヤーマ」程度の単語を言って、ドヤ顔しています。

 逆に日本人はもっと英語が話せます。

 アメリカのファーストフードにいっても注文くらいはできるはずです。 (中学1年生程度で問題ないはずです)

 でも、先の質問をされると、英語は話せないって答えます。

 日本人の「出来る」はかなりハードルが高いんでしょう。

 昔ながらの師匠と弟子の関係が現在にいたっているのでしょうか。

 昔であれば、弟子がある程度、こなせても「まだまだ、素人だ!」と怒鳴っていたかと思います。

 そんな流れが現在にも続いているのかも知れません。

 だから、明らかに太っていると思われるアメリカの女性に「ダイエット成功しましたか?」

って聞くと、「Yes!」って答えるかも知れません。(100kgの人が99kgになればYesなのです)

 こんな考え方をふまえて、「脱三日坊主」の為のポイントは次の4つだと思います。

  • ポイント1:流れできっかけを作る
  • ポイント2:妥協案を用意しておく
  • ポイント3:公言する
  • ポイント4:悪魔のささやきはガン無視する!

長くなったので、これらの説明は次回にしますね。