加圧トレーニングは普通のトレーニングと違うの?
「トレーニング」、「筋トレ」と言うとムキムキの人が一杯いるジムに行って、ごっついマシンを使って、長い時間行う「ストイックなトレーニング」イメージがあるのではないでしょうか?
このようなトレーニングをみんなできればいいのですが、
- 初心者が行くと恥ずかしい
- ”きゃしゃ”な体で行く(見られる)のが恥ずかしい
- 軽い重さでしかできないから恥ずかしい
- 長時間もやる根性がない
- 貸切でも無いのに常連さん達から疎外感を感じる
と言った内面的(性格)な部分に影響され、出きない(通えない)人が多いかと思います。
結論から言いますと、当センターの「加圧トレーニング」はこれらの問題を打破する為のトレーニングシステムと言って過言ではないと思います。
トレーニングが体にいいのは、故意に筋肉疲労を起こさせ、身体を修復させる機能(成長ホルモンを活発に生産させるシステム)により、肌などを若々しく、疲れにくく、疲れが溜まらないようにする仕組み(効果)を作るからです。
「加圧トレーニング」は発明者佐藤義昭が50年以上にわたり研究を重ね生み出されたものであり、この身体の仕組み(成長ホルモン生産システム)を通常より楽に、しかも大きな効果を得るトレーニング方法です。
「加圧トレーニング」のやり方としては腕(または太もも)に専用の加圧ベルトを巻き、血流を制限した状態でトレーニングをすることで、成長ホルモンの分泌が急上昇します。
結果として体内の修復(筋肉の修復、弱っている血管の修復、荒れた肌の修復)に効果を発揮します。
なお、加圧あり/なしのトレーニングで成長ホルモンが290倍も上がったとの論文報告もあり、このトレーニング方法は生活健康面だけではなく、スポーツ、医療、航空宇宙分野(ロシア宇宙庁など)においても幅広く研究されています。
また、「加圧トレーニング」は低負荷、短時間で十分な効果が発揮できる為、先に述べた通常のトレーニングジムでは敷居が高い人でも継続してできます。
毎日する必要はなく、週1回、1回10〜20分程度のトレーニングで効果があわられます。
そして、加圧する圧力は日によって変わる為、トレーニング中の状態を常に把握、管理する必要があり、専門教育を受けたインストラクター(資格者)がマンツーマン(1対1)で対応します。
何人かで同時にトレーニングしない為、他の人に見られて恥ずかしい、劣等感を感じることもありません。(自分だけの世界なのでマイペースで出来ます)
なお、決して、通販で買えるような怪しいベルトを使って自己流で行ったり、無資格でやっているようなトレーニングスタジオには危険なので行かないほうが無難です。(トレーナーが何にも教えているようだけど、実際は資格者が1人だけとか、資格者は前いたが今はいないとか)
加圧トレーニングの効果
加圧トレーニングは週1回、1回10〜20分程度の低負荷で次のような効果が得られます。
ダイエット効果
加圧トレーニングを行うと増大する成長ホルモンによって、太りにくい体になります。また、トレーニングによって筋肉が増えると、脂肪が燃焼しやすい体になります。
血行促進
加圧と除圧を繰り返すことで、血管に弾力が蘇ります。血行がよくなり、血流量も多くなるので、新陳代謝が活発になります。冷え性や肩こりなどの不調が改善します。
回復力アップ
加圧トレーニングを行うと骨折や肉離れ、ねんざなどのケガの回復が早くなるという研究データがあります。成長ホルモンによって、筋肉や人体の修復が早まると考えられています。
筋力アップ
軽い負担で高い効果が得られるので、トレーニングを続けやすいのが特徴です。さらにケガなどもしにくいので、老若男女だれでも実践できます。
若返り・美肌
加圧トレーニングをすると通常の約290倍もの成長ホルモンが分泌されたという研究結果が出ています。成長ホルモンは、肌のハリやツヤを取り戻し、脂肪のつきにくい体にしてくれます。
成長ホルモンってなに?
本文でも、サプリメントを扱う雑誌、ホームページなど、色々出てくる「成長ホルモン」の話をします。
人間の体は細胞のかたまりでできています。
目、皮膚、骨、筋肉、心臓、血管・・・等々、260種類で総勢約100兆個60兆個がそれぞれ集まってできています。(260種類のおもちゃのブロックを100兆個60兆個組み合わせて作ったと思ってください)
細胞がブロックと違うのは細胞は生きています(現時点ではブロックは生きていませんが、将来的には??)
そして、細胞は同じものが生き続けている訳ではありません。
数日で死んで新しいものと入れ替わる「小腸」の細胞。
約4ヶ月(120日)で新しく入れ替わる「血液(赤血球)」の細胞。
など、常に人は新しく入れ替わっています。
ちなみに脳を構成する神経細胞は、日常的に入れ替わりはないと言われています。(だから、脳以外は数ヶ月で完全に別人になるのです)
細胞の話は詳しくこちらに書いています。
同じ細胞でも子供と大人では入れ替わる周期は違ってきます。
例えば皮膚細胞は、20歳くらいで28日、小・中学生くらいが14日とも言われています。
当然、体の成長に伴って、外側(皮膚)はサイズアップしないといけないので子供は皮膚の入れ替わり周期は早いです。
逆に、年を取ると皮膚細胞の周期は遅くなっていきます。
皮膚細胞自身の
皮膚を含めた様々な細胞の入れ替わる為に必要な物質が「成長ホルモン」です。
この「成長ホルモン」を上手く使いこなせているかによって人は絶好調にも絶不調にもなります。
しかし、「成長ホルモン」は女優さんが演技上で泣く(涙を流す)ように、意識的(訓練しても)に出せるものではありません。
基本的に夜10時から深夜2時くらいの熟睡中にどんどん分泌されています。
この寝入り直後の深い睡眠中の身体と心(脳)の休憩時間に、心置きなく「成長ホルモン」は作られてきます。
このタイミングを逃し、「成長ホルモン」が上手く作られないと
- 疲れやすい
- 記憶、集中力が低下する
- 筋肉・骨が衰える
- 太りやすくなる
- 肌や髪のハリやツヤがなくなる
- シミ、シワが増える
- 性欲がなくなる
というような影響が出てきます。
自ら納得させる為に老化現象の一言で片付けられがちですが、若い人の場合「老化現象」なんて言葉で納得できませんよね。
しっかり質の良い睡眠を取っても、身体の基礎体力が無いと成長ホルモン工場は効率よく稼働してくれません。
そこで、加圧トレーニングをして基礎体力を上げるとともに、即座にに成長ホルモンを大量生産させ、周りと差をつけてみませんか?
自分の「成長ホルモン」製造部門を上手に使いこなしている人が若々しく、元気な生活を送っているのでしょう!
※:本文中の加圧トレーニングの表示を含め「加圧トレーニング」及び「加圧インストラクター」はKAATSU JAPAN株式会社の登録商標です。